農産物

日本海に面して位置する鰺ヶ沢町は、砂地の畑が多くメロンやスイカの栽培に適した土壌となています。その他、米、リンゴ、岩木山麓のアスパラガスなど、自然に恵まれて育った農産物が豊富にあります。

お米
鰺ヶ沢町のお米は「世界自然遺産白神山地」や「岩木山」のミネラル豊富な水をふんだんに使用して栽培されています。加えて生産者のきめ細かい愛情により食味・品質に優れ、味や粘りなどの全体のバランスが良いのが特徴です。


リンゴ
鰺ヶ沢町のリンゴは「ふじ」を中心に多様な品種が栽培されています。朝夕の寒暖の差が激しい地域で栽培されるため、美味しさが凝縮しシャキシャキと歯ごたえがよく、甘くてとってもジューシーな果汁が特徴です。旬は9月~11月。

メロン
鰺ヶ沢町のメロンは日本海に面した海岸地帯で夏限定の期間栽培されています。海と山のミネラルの相乗効果に加え朝夕の寒暖の差が激しい地域で栽培されるため、糖度が高く凝縮された美味しさがつまっています。糖度16℃以上を誇るものもあります。旬は7月中旬から8月下旬。

スイカ
鰺ヶ沢町のスイカは日本海に面した海岸地帯で夏限定の期間栽培されています。海と山のミネラルの相乗効果に加え朝夕の寒暖の差が激しい地域で栽培されるため、糖度が高く果肉はシャリシャリとした食感が特徴です。旬は6月下旬から8月下旬。

アスパラ
鰺ヶ沢町のアスパラは岩木山麓の高冷地を中心に地域特性を活かした栽培をしています。4月下旬から6月末頃の露地普通栽培と、近年は9月中旬頃まで出荷する露地立茎栽培に取り組んでいます。生産量は県内トップクラス。採れたてのアスパラガスは生でも食べられるほどみずみずしいのが特徴です。

栗
鰺ヶ沢町の栗は主に白神山地の麓にある深谷地区の栗林で無農薬で生産されています。白神山地の恵みを存分に受けて実る栗は、味が濃く美味しいと評判です。地元では「深谷の栗」と呼ばれ親しまれています。旬の9月上旬から10月中旬になると集落の無人販売で販売されています。
※集落では過疎化・高齢化が進み、無人販売と自己消費以外はほとんどがサルやクマの餌となっていたが、最近では町観光協会の取り組みにより、栗スイーツとして秋冬の町のおすすめ品として人気が高まっています。